9月・10月は台風シーズンでもあり
1年で最も発生する時期です。
台風が日本に接近すると、通勤や通学、
レジャーにも影響が出てきてしまいますよね。
とくに沿岸地域では高波や暴風が心配ですし。
最新の台風進路や防風対策にも気をつけたい所です。
そこで今回は、
- 台風17号2022(たまご)の最新情報
- 台風17号2022(たまご)気象庁の台風情報
- 台風17号2022(たまご)米軍情報の進路予想
- 台風17号2022(たまご)ヨーロッパの進路予想
- 台風17号2022(たまご)をWindyで確認
- 台風17号2022(たまご)による飛行機の運航状況
- 台風17号2022(たまご)名前の由来
について詳しく紹介します。

それでは見ていきましょう〜
台風17号2022(たまご)の最新進路
9月29日(木)16時の時点
【台風第17号実況・予報 2022年09月29日 16:10】
— 特務機関NERV (@UN_NERV) September 29, 2022
台風第17号(クラー)は温帯低気圧に変わりました。 pic.twitter.com/HQbvkwBdy4
9月29日(木)12時の時点
【台風第17号実況・予報 2022年09月29日 10:02】
— 特務機関NERV (@UN_NERV) September 29, 2022
大型の台風第17号(クラー)は、日本のはるか東を1時間に55キロの速さで北東に進んでいます。 pic.twitter.com/dSNH2sSjTr
台風17号は、北東へと進路を進み、
日本から離れていっています。
中心位置 | 日本のはるか東 |
移動方向 | 北東 55km |
中心気圧 | 970hPa |
最大風速 | 30m/s(中心付近) |
最大瞬間風速 | 45m/s |
気圧の単位であるhPaが低くなるにつれて
強力な台風となってくるので注意が必要です!
瞬間最大風速については、50m/sを超えてくると
トラック、自販機が横転するレベルになってきます…
引き続き、
台風17号の動きに注視していきます。
台風17号2022(たまご)気象庁の台風情報
9月29日(木)12時の時点

予報円が大きいほど台風の進路に
誤差があり、勢力も変わってきます。
- ✖▶現在の台風の中心位置
- 白い破線の円▶予報円 (台風の中心が入る確率が70%)
- 赤線内の領域▶暴風警戒域(暴風域に入るおそれのある範囲)
- 黄色い円内▶強風域(15m/s以上の風の範囲)
- 赤い円内▶暴風域(25m/s以上の風の範囲)
- 青い線▶経路
また、海面水温が26~27℃だと
台風の発生する要因の一つとも言われています。

今後、新しい台風が発生しないことを願うばかりです。
台風17号2022(たまご)米軍情報の進路予想
9月29日(木)6時半の時点(日本時間)
アメリカの米軍合同台風警報センター(JTWC)は
6時間おきに台風情報を更新しています。
表記されている時刻は、日本時間に
時差の+9時間を加えた時間になります。
(Zが18:00なら、日本時間に直すと午前3時です)
JTWCは一般の人でも、気軽にアクセスできますし
日本の気象庁などが発表している、
台風情報との比較に活用できますよ。
JTWC進路予想図はこちら↓
- 「Z」:台風の通過時間(+9で日本時間)
- 「KTS」:台風中心付近の最大風速。

JTWC予報はこちら↓
- TD: 温帯性暴風雨・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
- TS :台風(最大風速17m/s以上)
- TY :強い台風(最大風速32m/s以上)
- STY :スーパー台風(最大風速67m/s以上)
- TY 18W▶台風16号ノルー
- TS 19W▶台風17号クラー
- TS 20W▶台風18号ロウキー

LOW(黄色い◯) | 24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性は低い。 |
MEDIUM(オレンジ◯) | 台風や熱帯低気圧になる可能性があるが24時間以上はかかる。 |
HIGH(赤い◯) | 24時間以内に、台風・熱帯低気圧になる可能性アリ。 |
SUB TORPICAL(グリーン◯) | 台風と熱帯低気圧の中間。 |
赤矢印↖ | 熱帯低気圧もしくは、台風。 |
今後の台風の動きにも注意したいところです。
次にヨーロッパの予報をみていきましょう〜
台風17号2022(たまご)ヨーロッパの進路予想
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)では
10日間の予想天気図を確認することができます。










色が黄色から緑になるほど、強風度を表しています。
時間が経つと正確ではなくなってくるのと
少し見づらい点以外は、米軍のJTWCと
同様にかなり精度は高いですよ!
台風17号2022(たまご)をWindyで確認
Windyは、近年話題となっている
チェコ発の天気予報サイトです。
風、雨、温度など、天気に関する
さまざまな情報を確認できます!
Windyの素晴らしいところは、なんといっても、
「天気情報を視覚的に確認できる」ところです。
例えば風の強さを表す画面では、
粒子のアニメーションや色のグラデーションを
使って表現されているので、
数値だけで見るよりもリアリティがあります。
また、Windyで台風情報を見るときには
「ハリケーントラッカー」という機能を使います。
画面右に縦に並んでいるアイコンの中から、
風車のようなマークをクリックしましょう。↓

すると、地図上に現在発生している台風が
重ねて表示され、これまでの動きや
今後の進路予想が見られるようになっています。
台風が複数ある場合には、
左のリストから見たい台風をクリック
すれば切り替えることができますよ。↓

さらにWindyでは、10日後までの
風の動きを見ることができます。
今後の風の動きを知りたいときは、
画面下のタイムスケールで
日時を切り替えてみてください。
今後お出かけの予定があるけど、
台風の動きや風の強さが気になる……
という場合でも、この機能を使えば
予定が立てやすくなりますね^^
台風17号(たまご)の発達には海水温が関係している
台風の発達には大気の状態など
複数の要因が関係していて、
「海水温」もその要因のうちの一つです。
つまり、台風の発達には海水温が
大きく関係しているといえます。
一般的に「海水温が高いと台風が発達する」
というイメージがありますよね。
これはその通りで、海水温が高いと
台風は発達しやすくなります。
それには「海から蒸発する水蒸気の量」
が関係しているのです。
では、そもそも台風はどのように発生するのでしょうか。
まず、海の水面から水蒸気が蒸発します。
この水蒸気によって上昇気流が発生し、
その上昇気流が強くなることで渦となります。
これが「熱帯低気圧」と呼ばれるものです。
上空にいくほど気温は低いため、
水蒸気が上空で冷やされて水になり雲ができます。
ここに海面からの水蒸気が流れ込むことで
どんどん渦が強くなっていき、
中心付近の最大風速がおよそ毎秒17メートル以上
になると「台風」となるのです。
台風に流れ込む水蒸気の量が多いと、
渦はどんどん強くなり台風の勢いは
強くなっていきます。
海水温が高ければ当然、
発生する水蒸気の量も多くなりますよね。
もちろん、台風が発達するためには
他の要因も関係していますが、
海水温の高さは台風の発達に
密接に関係しているといえるでしょう。
台風17号2022(たまご)による飛行機の運航状況
とくに台風が多く発生する9月〜10月は
飛行機の運航状況や欠航も多くなりがちです。
出発前には事前の最新情報をチェックしましょう!
\▼飛行機の運航状況はこちら▼/
台風17号2022(たまご)による新幹線の運行情報
\▼新幹線の運行状況はこちら▼/
台風17号2022(たまご)による停電情報
\▼台風による停電情報はこちら↓▼/
台風による停電は、復旧の目処が
立たず途方に暮れることも。
懐中電灯やスマホのバッテリー充電も
切れてしまうととっても不安ですよね。
そんな時は、大容量バッテリーが
非常用電源として重宝しますよ!

台風17号2022(たまご)名前の由来
日本では、台風は「台風〇号」というように番号で呼ぶのが一般的ですよね。
しかし、台風には実は「名前」も付けられています。
台風17号(たまご)が発生した場合の名前は、
「クラー」となります。
今回はタイが提案した名前で
「ばら」という意味です。
台風17号(たまご)の名前の由来は?
アジア名の付け方リストに書かれている
「名前の意味」をみると、
動物や植物、魚の名前など、
自然に由来するものが多い印象です。
ちなみに日本からは、星座に由来した
名前を10個提案しています。
「コイヌ」(こいぬ座)
「ヤマネコ」(やまねこ座)
など可愛らしいものもあれば、
「コト」(こと座)
なんていうお洒落なものも。
「カジキ」(かじき座)
なんかはいかにも日本!
という感じですよね。
星座を由来とした理由は、
- 特定の個人や地名と関係ない名前であること
- 自然のものなので利害関係が生じにくいこと
- 人々に親しまれていること
などが挙げられています。
台風の名前を付けるのにも、
さまざまなことが考慮されているんですね。
台風の名前の付け方は?
台風の名前は、
台風委員会(日本を含む14カ国等が加盟)が
作成したリストから付けられています。
このリストの運用が始まったのは平成12年(2000年)。
加盟国それぞれが提案した名前が合計で140個載っていて、
それらの名前を順番に付けていくことになっています。
平成12年(2000年)に発生した台風第1号に
「ダムレイ」(カンボジアで「象」の意味)
という名前がつけられました。
それ以降はリストの名前が順番に付けられていき、
140番目まで付け終わったらまた
「ダムレイ」に戻る……という形です。
台風のオススメ防災対策
台風の規模にもよりますが、
防災対策をしているのと、してないのでは
受ける被害がだいぶ変わってきます。
防災対策をしていたおかげで大事にいたらない
というケースがたくさんあります。
今の季節は台風が多い時期となって
いますので常日頃から気にしないといけません。
また、いざという時の為に防災対策を
しておかないといけませんよね。
台風の防災対策としては色々なものがありますが、
その中でも重要視されている
「防災テープで窓ガラス飛散阻止」
「防災アプリの導入」
について下記で詳しく説明します↓
防災テープで窓ガラス飛散抑止
防災テープを窓ガラスに補強する事で
窓ガラスが割れた時に破片が飛ぶ事を
100%近く抑える事が出来ます。
補強しているのとしてないのでは、
全くと言っていいほど違うんです。
その理由として、
ガラスの強度が上がるからです。
ガラスの強度が上がるという事は、
ガラスへの負担が軽いものになります。
ガラスが割れる原因としては、
強風で外のものが窓ガラスにぶつかるのが原因
となっているのですが、強度を上げることで
ガラスが割れにくくなります。
ただガラス自体をテープで補強するだけではなく、
段ボールなどを使うとより効果があります。
段ボールは内側と外側に貼り付ける事で
強度がかなり大きくなります。
また割れてしまったときの為に、
厚手のカーテンを閉めておく事で、
破片が飛びちってもすべてカーテンが
吸収するので部屋中にガラスの破片が
飛んでしまう事は無くなります^^
外にあるもので窓ガラスが割れてしまわないよう
に、物干し竿や植木などぶつかってきそうなものは
事前に片付けておきましょう。
防災アプリの導入
防災アプリを導入する事で防災対策に繋がります。
その理由は、情報が素早く正確に届くからです。
情報を早く知って行動すればするほど
危険から免れる事が出来ます。
台風が大きい場合は、
停電になってしまうことがありますよね。
そうなってしまうと大事な情報を
知ることが出来なくなってしまいますし。
知らない間に自分のいる場所が、
一番危険な場所になっている事もありえます。
最近の防災アプリでは、被災時の行動の仕方や
行動場所を詳しく閲覧する事が出来ます。
またスマホの中に防災アプリを入れていれば、
ライト機能を使って懐中電灯になったり、
自分の居場所を伝えるブザーなど、
アプリがあれば色々な機能がついているので、
防災にかなり役立ちますよ。
iPhone | Android | |
---|---|---|
特務機関NERV防災 | App Store | Google Play |
Yahoo!防災速報 | App Store | Google Play |
NHK ニュース・防災 | App Store | Google Play |
みんなの防災アプリ | ー | Google Play |
防災情報 全国避難所ガイド | App Store | Google Play |
goo防災アプリ | App Store | Google Play |
災害用伝言板 | App Store | Google Play |
被害予測アプリcmap | App Store | Google Play |
東京都防災アプリ | App Store | Google Play |
リストック | App Store | Google Play |
また防災アプリは多くのアプリが出回って
いますので、その特徴をする事が大切です。
例えば、安否確認アプリを登録しておけば、
家族全員が無事かどうかも把握できますし、
連絡がとれるまで自動でリトライコールを
してくれるので安心できます。
台風は規模によって威力が違いますが、
どのような時でも日頃からの
防災レベルを上げていきましょう!
まとめ
今回は、
台風17号2022(たまご)現在の進路は?気象庁や米軍情報から最新予想!
といった内容で紹介しました。
やはり台風で一番困るのは停電ですよね。
停電する恐れが有るので
LEDランタンと懐中電灯は必須です。
水の確保も大事ですし、あるだけで安心し、
心に余裕も生まれます。
台風の接近を見てからではなく、
売り切れてしまう前に早めに
用意しておくのがオススメですよ。


もし台風が発生した場合、
河川の氾濫や避難警報、ライフラインの
ストップが予想されます。
避難経路や避難場所の確認はもちろんですし、
何かあってからでは遅いので
早めに準備したいとことろです。
引き続き、最新の台風情報を確認しながら
身の安全を確保しましょう!




